Naruhodo the World

社畜な商業デザイナー、元バンドマンで現アニオタ

アニメが好きです

どーも、なるほどです。

 

今回は趣味語りを。。。

 

僕はアニメを見るのが好きです。

 

「いい年してなにやってんだ」

 

という声が聞こえてきそうですが気にしない気にしない。

 

 

自分でもアニメオタクだなと自覚したのは5~6年前だろうか。

ただ見始めたのは10年以上前になります。

(ここでいうアニメとは深夜アニメのことを指します。)

 

長いこと色々と見続けているなぁと自分でも思いますし、なんでこんなに好きなんだろうとふと考えることもあります。

自分のアニメ遍歴を振り返りながら改めて考えてみたいと思います。

 

 

そもそも中学、高校の頃はゲームが好きでした。

スパロボ好きだった僕はロボットアニメには全く抵抗がありませんでした。ガンダムは当時から好きだったんですが「先人たちの圧力がすごい」というもはや風評被害のようなただのイメージで手を出せませんでした。そして大学時代、何を思ったのかガンダムSEEDを全話見ようと思いたったわけです。

この時の自分が何を考えていたのかさっぱりわかりません。(たぶん暇だったんでしょう)

そして、たった二日で全50話を全て見るという謎のポテンシャルを発揮。

 ガンダムはそもそもが戦争の話なので人間ドラマというか、葛藤とか正義とは、みたいな話がすごく面白くて一気に見てしまったわけです。(SEEDが好きというとこれまた一年戦争を愛する先人の方々の圧力が怖いですがまあいいや)

 

そんなガンダムSEED一気見事件を当時のバンドメンバーであり、僕をこっちの世界に引きずり込んだ元凶であるNという男に話してしまった。

 

ここがきっとターニングポイントだったのでしょう。

 

その時、彼に「お前には才能がある」と厨二病みたいなことを言われたのを覚えています。アニメに限らず、どんなジャンルのオタクでも自分の中で楽しんで完結する人とインフルエンサーのように身近な人へ拡散させていく人の二種類がいると思っています。友人、恋人にも自分の好きなものを理解してほしい、一緒に楽しみたいという考えは非常にわかる。アニメでも音楽でもおいしいラーメンでも親しい人の共感が欲しいことはよくあります。

 

僕は彼にとって勧めやすい対象だったのでしょう。「無垢なオタク」ですから。

 

最初に勧められたのは「ひぐらしのなく頃に」でした。

ちょうどリアルタイムでひぐらしのなく頃に 解」が放送中の時期だったこともあり、「すぐに一期を見て追いつけ」という指令を授かった僕は言われるがままに見始めました。

 

ちなみに僕はホラーがダメ、グロイのにもあまり耐性のない人です。

 

そりゃもう衝撃でした。

 

こえーよ。

 

レナ、こえーよ。

 

可愛いと思ってた詩音も、こえーよ。

 

 

何より毎章最後の方はみんなブチぎれてて、悲惨な感じで誰か死んで…。

でも新章入ったらのほほん日常スタートとか深夜に一人で見るもんじゃねーわ。と震えながら見ていた記憶がある。

 

 

そもそも何も知らずに見たもんだからループしてることにも気づかないし、恐ろしくてそれどころじゃない。短編をつなぎ合わせたようなアニメなのだと勝手に理解してみてました。今でこそ、タイムリープものも珍しくないけど10年前はどうだったんだろうか。そもそも深夜アニメ童貞を捨てたばかりの僕には全く想像できなかった。

 

一期を最後まで見終わった感想は

 

「え?どうゆうこと?」

 

でした。

 

 

すぐさま仕掛け人:Nを問いただしたところ、素晴らしい返事が返ってきた。

 

 

「今、解答編が放送中だからそれをみればお前にもわかる」

 

 

なんだと!?、見よう!!

と僕が反応したのは言うまでもない。

 

 

 

 

今思えば当時の僕はNに完全に手玉に取られてますね。

そしてズブズブと深夜アニメの世界へ引きずり込まれていったわけです。

 

ただ、この10年のアニメとリアルタイムで触れ合えたのは僕個人としてはいい経験だと思っていたりする。急激に成長していくアニメマーケットを体感できたわけですから。

 

さて、今期もアニメを見ようじゃないか。